@組立図と部品表によって業務仕様を忠実に表現する
情報システムはハードウエアではないが、建物・プラント・機械などと同様に部品から構築される組立工業製品とみなすことができる。したがって、エンジニアリングドキュメントすなわち組立図と部品表によって、経営やビジネスユーザの要件を表現し、設計を進めるものとする。
A 属人性を排除し、標準化を推進する方法論
情報システムは3次元物体ではないので、建物などと異なり、組立図・部品表の表現形式に個人差がでやすい。合理的な規約を設けて、必要以上の自由度を抑え、標準化を推進する。
B 高品質を実現する方法論と体制
情報システムの品質はデータの形式と意味に帰着するが、意味の把握・管理は機械的にできないため難しい。データの所属するエンティティの位置づけと、データの役割(Who、What、Where、How
Muchなど)が決め手である。また加工データをトレースすることによって、品質が大きく向上する。これを実現する要員、および管理する体制が必要である。
C IT独立・IT横断
IT独立はユーザの理解にとって、きわめて有効である。また激しいIT変化による変更インパクトを最小限にできる。IT横断はヘテロなIT環境を持つ企業内・外とのデータ流通のために不可欠である。
D 製造へのスムーズな繋ぎを実現する
BおよびCによって、実装への準備ができる。ソフト化標準および環境仕様を適切に定め、これに対応するロジックあるいは生成ロジックを準備することにより、製造へのスムーズな展開ができ、短期開発・保守が可能となる。

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